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峨眉山の散歩 暗い空 [日誌]


    久々行った峨眉山が楽しかったので次の日も出かけました。
    
    この日は空が暗くて、そこへ不思議な明かりが漏れていて
    新芽や花をつけた木々が浮かび上がって
    少し現実離れした景色の中を走っているようでした。
   


          


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(車窓から)






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     峨眉山は、中国の山から借用した名だそうですが、
     山とは名がついていても半島の丘と行ったところです。
     
     海を見下ろせる稜線への登り口はいくつもあるので、
     端から端まで歩き通さなくても、つまみ食い歩きができるのです。
     
     この日は、前日途中で下りたところから登りました。

           


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  白い花の向こうに小さな湾を作っているのが、
   象鼻ヶ崎の鼻の先です。




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     この浜へ降りるには少し急な道を下らねばなりません。
     それで、ここはあまり人が来ないひっそりとした浜です。

     ロンがいた頃は良くおりて遊びました。





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峨眉山の散歩 [日誌]

   寒い間は、出かけなかった峨眉山へ
     久しぶりにのぼりました。

  
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スズメ 一瞬の出来事 [鳥]

      庭のハナミズキに掛かった巣箱の、今年の入居者が
     スズメに決まりだと思ったのは、もうかなり前のことだ。

 巣材を運び込むところを何度か見たが、
 なんだか悠長なペースだ。
    
     まだ、思案中のことでもあるのだろうか



   先日見た光景
      いつものペアがハナミズキの枝に並んで止まっていた。
      メスが、、、まだ今は大きさの違いで分かっているだけだが、、、
       巣材にもってきたらしい羽毛をくわえていた。

   と、、どうした拍子だったのか、羽毛が口元を離れて
 フワリフワリと揺れながら斜めに流れて落ちてゆきはじめた。

  メスがパッと飛んで、羽毛を回収しようとした。
    ところがつかみ損ねて羽毛を空中に残したまま、メスは視界から消えた

   と、思った瞬間、オスが勢いよく飛び立って
      ぱっと羽毛を空中でつかんで共に視界から消えた。

   
   
    わずか数秒間のその光景が残した印象は鮮やかだった。
   
    偶然珍しいシーンに遭遇した幸運がうれしいという以上に
    なにか感慨深いものが湧いた。

    言葉にし難いその思いが言葉をもとめている。




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    、     

ヨット練習 徳山港から乗りこんで。 [ヨット]

   この日曜日は朝から出かけるのは無理そうだったので、
   ヨットはあきらめていました。

  午前中用事のある大師匠が午後、徳山港のポンツーンから乗りこむと知り、
  それができるならと、昼過ぎの電車で徳山港へ行く事にしました。

  ヨットがつけられるポンツーンは、
  大分へ向かうフェリー乗り場の近くで、徳山駅のすぐ裏手にあります。


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   いつもどおり午前中にシーホースから出発したコック長と、
   先に着いた大師匠の待っていたブルーノートに乗りこむと
   ヨットはすぐにポンツーンをはなれました。

      乗りこんだのは、1時少し過ぎでしたが、
      最初に撮ったこの写真は3時過ぎのものです。

    その間,荷物を下ろしたキャビンに入る余裕がなかったのです。

   
   出番の少ない私が練習する良い機会と見たコック長は、
   メインを上げて落ち着くとすぐ舵を渡してくれました。

   湾内は穏やかな風が吹いていて、
   舵の切り方をゆっくり習うのには、ちょうどよい日に思えました。

   ところが少し沖合に出て、ジブセイルをあげ、
   それから暫くして、スピンのセットを始めた時になって、
   いきなり、強風が吹きはじめたのです。


        余りに急だったので、自分が何か失策をやらかしたかと思いました。
        コック長と大師匠がやりかけの作業を終えるまでの時間はとても緊張しました。

   大師匠に舵を代わってもらったらほっとしたものの、その後の風といったら、
   強さも吹き方もこちらに一息もつかせないといった感じでした。

    後から
        「スピン揚げる前で、良かったねえ。
         あれでマストトップで揚げてたら、マストが折れちゃったてたかも。。」
   
     と幸運を感じさせてもくれたのです。
      
   


    少し弱まったかに思えて、キャビンにカメラを取りに行って、
    この日初めてのこの写真を撮った後からも、
    なかなか風は手を緩めないといった感がありました。




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    大きくヒールして、海面から高くなったサイドデッキにハイクアウトしていても、
    いつ急な展開するか分からないような風の様子に、
    両手はデッキの縁からわずかに立ち上がった金属をしっかりつかんでいました。
    
    それでも四方に広がる風景の真っただ中をひた走っている爽快感を味わっていたら、、
    ああ、ヨット! 何もかも風に任せてどこまでも行けそう!といった    
、   全き解放感とでもいいたくなる気分が湧いてきました。

  
    大師匠は体を反らせるようにして体重を使って機敏に舵を切っていたし、
    コック長もそれに合わせるようにメインシートやトラベラーを頻繁に扱っていました。
    

    此方の呑気な気分とは裏腹に大変そうに見えましたが、
    多分大師匠やコック長は、与し難い強風を相手に
    上手く乗り切っていることに、充足感を味わっていたのではと思います。






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     遠くの景色は霞んでいましたが、上空は明るい青い色の空がひろがり、
     海面はいかにも春らしい輝きを放っていました。
     
    

      
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大津島の島影に入って、暫くは落ち着くのかなと思っていても
     海面の濃い色の所に入ると、強風が約束事のように吹きました。
      


        
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     シーホースに近づくと又、何事もなかったかのように穏やかな海面になり、
    いよいよ着岸するという頃まで、再び舵をにぎらせてもらいました。

    んっ と何か分かった感じのすることがあり、
               わずかずつでも経験を積んでいる気がしました。
    、
    
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    片づけを終えた後、
     迎えに来てくれた夫に、コック長は
    「クルーが多い時はなかなか練習のチャンスがないんですが、
     だんだんと、、(”少しずつ”だったかな )進歩して来ています。」
       とにこにこしながら 保護者会の先生よろしく報告してくれました。

   別に進歩のご褒美という訳ではなかったでしょうが、
     帰りの車の中で「ワイン飲ませるよ」 と夫が言ったところまでが、
     自分にとっては この日のヨットの記録に思えます。

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キャビンでひとりでシージングした日 [ヨット]

一人でヨットに行った事はあった。
忘れ物を取りに行くとか、
返しにゆくとか、、。


先日、自分に割り当てられた仕事に、ロープのシージング(とコック長は書いていた。)
があった。

  シャックルにロープを取り付ける仕事で、
  具体的にはロープ同士を縫い合わせるのだ。
  ”お裁縫”の延長線上だからか、以前も私がやった。
  
  太い針と糸でロープを縫うのは力のいる仕事で、
  針の頭を固いもので押したり、 ラジオペンチで引き抜いたりして塗った。
  仕事が終わるころ、要領が良くなって、
  もともと縫い物が得意でないだけに、やり終えた時は達成感を味わった。

  糸が朽ちたので、今回縫い直すことになった時、
  ハイハイわたしの出番ですね、みたいな調子でいたら、
  (態度はもっと謙虚そうにしていたが)
  どんなに頑張っても、文字通りどんなに頑張っても
  針がロープにささってくれなかった。

  策を練って道具を揃えて出直すことにして、その日はあきらめて帰った。

  テンションのかかりっ放しだったロープが締ったせいかもしれないと気づき、
  コック長がヨットに行った折、 ロープを外しておいてくれるように頼んだ。


  コック長は滑りやすい糸を買って、ロープも外してキャビンに入れて置いてくれた。
  メールには家に持って帰って縫ってよいとあったのだが、
  まずやってみようと思い、そのままキャビンの椅子に掛けて始めてみると
  嘘のようにやり易くなっていた。

  持ち帰るまでもなくすぐ仕上がりそうだったので、
  そのまま、そこで仕事をすることにした。

  これまでキャビンは苦手な場所だった。
  船酔いした時キャビンに入ると酔いは一層酷くなって辛い思いをする。
  これまで、幾度となくそうした経験をしたので、
  酔っていない時でもキャビンに入るのを避けようとしている自分に気づくことがある。

  だから、この日も出かける前は、ヨットで縫うにしても
  甲板に持ち出して作業することをイメージしていた。

  
  ちょっとのつもりで座ったキャビンの中には
  先日までの寒さがゆるんで、
  春らしい心地のよい空気が流れこんでいた。
 
  

  高架したヨットのキャビンで繕いものをしていると、
年を取った漁師が浜辺で網の繕いをしているような映像が連想された。   
  自分も いっぱしのヨット乗りにであることを仮想していたかもしれない。

  クルーとしての実態は、いつまでも役立たずなのだが、
  こうやってロープなど繕いながら、ゆったり空想するのは自由だ。

  小鳥ならぬカラスだったが、しきりとあたりに響く声がのどかに聞こえ、
  キャビンの中は、これまで知らない時間が流れていた。

  
   
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       (写真は後日撮ったもので、、カラスのたくさんいるシーホースの背景の山)
  
  

  
  

  
  


短い散歩  いつかタヌキを見た道 [日誌]

  



   温泉に行く時良く通る道路から、脇道へ逸れて、
   車を置いてブラブラ歩こうということになりました。


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   いつか夜どこかの帰り、通った事のない道から帰ってみようとしたことがありました。
   
   途中でいきなり道幅が狭くなり、外灯もない山道に迷うのかと後悔しはじめたら、
   間もなく又すぐに道幅は広くなりました。
   
   そうして抜け出た見知った場所から逆に入ってみることにしたのです。



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  「確か、タヌキ見たのこのちょっと先あたりじゃないかな。」
   

   一度は車のライトにさらされたタヌキが、
   あわてもせず、のそのそ繁みに入って行った様子を、思い出しました。
   
    昼間だし、タヌキに又会えるなどとは期待していませんでした。
   


   暗い道路の真ん中に、割れた鏡の破片が散らばっていました。

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   小さな破片の中に、明るい空とそれを背景にした木々がうつっていました。 


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     タヌキに出会った辺りで折り返して車に戻りました。

    
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萩野平にて [風景]



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    上空はどんな風が吹いたのだろうと思わせました。





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           水無瀬島、


ヨット整備の日曜日 [ヨット]

   ついにやりました!
   トップです!

      、、とコック長からメールが入った時、
      ん?エイプリルフール?
      とまず思いました。

  な~んのことはない エントリーリストのですけど、、、。

      と続いているのを読んで、
     あ、なるほど  
     と納得しました。

  五月の連休中にある宇和島のレースは年々参加艇が増えているので、
  今回は申し込み順で数を制限するそうだ、、と
  前回のセイリングの時、コック長が話していました。

  な~んのことはない、ってことはないと思います。
  何が何でも参加するという意気込みの真摯さだけは証明された訳です。


  
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                    ( PM2.5 のせいか、景色は霞んでいました。)

  日曜日は整備をすることになっていました。
  整備項目のリストが同じメールにずらっと並んでいました。
  もうレースモードになっているのです。

  この日都合がついたのは、コック長と甲板長と私の三人でした。
  コック長がウインチの分解掃除をする間、
  甲板長と私はコンパウンドでハルの水垢落としをしました。

  ウインチ分解やいろいろ調整するようなことには、手出しも口出しもできませんが、
  水垢おとしやワックスがけはもうベテランの域に達しています。、
   

  それ自体は、決して好きな作業とはいえませんが、
  レース前のワックスがけとなると、
  こう、すべるように水が流れて、、などと磨くタオルを動かす方向にも
  イメージが湧いたりして、それなりに気分が出るのです。

  ただ、ずっと同じ動作の繰り返しだから、
  続けていると首や腕がいたくなります。

  「ちょっと休みま~す。」 と声をかけたら、
  「ちょっと休憩しましょうかあ」ということになって
  ガレージ横の事務所のテーブルに座りに行きました。

  甲板長が最近見かけたという、何とかいう古い車の話にはじまって、
  コック長が学生時代に三台のポンコツ車の部品をあわせて
  走れる車を組み立てたはなしだとか、、
  カーブで曲がると開くドアを紐でくくって走っていたとか、
  エンジンをかける時はまず自分で押して動き出したのに飛び乗っていたとか、、
  車の事はよく分からない私にとっても 楽しい話がポンポン飛び出しました。

  
  そういえば、昔は坂道などでエンストして止まっている車や、
  それを見た人が協力して押してあげるところなど
  見ることがありました。

  すっかり消えて忘れていた光景を懐かしく思い出しました。

  話を聞いているうち
  ブルーノートの改造がいつまでたっても終わらないことも
  納得できるような気がしました。

  
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スズメのこのごろ [鳥]

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( べんとうつーけてとこいくの?  というはやし歌が浮びました。)


     これまでシジュウカラとスズメの巣立ちを観察した夫は
      今年はヤマガラが巣箱に入ってくれる事を願って
          巣箱も作り変えて待っていました。
    
      そうそうこちらの希望通りにはゆかないと分かっていてもです。

      それで、餌の少なくなった頃、スズメが来るようになっても、
             おおっぴらに餌をやるのは
             夫の手前遠慮していました。
   
      これまで巣箱を巡っていつもシジュウカラ、ヤマガラ、スズメの間で
            攻防戦が繰り広げられてきたからです。

   ところがある日夫が、

      「今年は、ヤマガラが入ってくれないかなあと思ってたんだけど、
        家内がこっそりスズメに餌やってるんですよ。
         それで、まあ、スズメでもいいかと思ってあきらめました。」
  
         と電話で話しているのを聞きました。

      
           そうか、スズメでいいのか、、、。
    
    と、それからは、誰憚ることことなく、
         しかし節度をもって(ってどういうことか説明しにくいのですが、)
          餌をやっていました。

   
      
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   これまでの経験からすると、
 餌をやり始めてしばらくすると、やってくるスズメの数はだんだん増え始めるものですが、
       今の所決まった三羽しか来ません。
         
          
      ペアでやってくるうちの一羽は初めからとても慣れている感じなので、
         昨年も来ていたすずめなのだろうと思っています。

      朝カーテンを開けると、すぐにやってきて
         ハナミズキの枝に止まって、チュンチュン餌を催促します。

       ちょっと他の事をしていたりすると、
           窓際の椅子の背の上に乗って、こちらに自分の姿をアピールします。

       ドアを開けると初めのころは
            ハナミズキの枝にパッと飛び移ったりしていましたが、
        今、その一羽だけは、私が餌を撒くあたりに待機して逃げません。
       
         食べる時も、他のスズメが大きいのを庭の隅に運んで食べたりしても、
           その一羽は、姿をさらしたまま、そこで最後まで食べます。
                 性格も大胆なのかもしれません。

      
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 数日前、朝寝坊をした日がありました。
               
       下で餌を催促して鳴く声が、しきりと聞こえて気になり始めても、
    前夜夜更かしして眠かったので、もうすこし、、もうすこしとぐずぐずしていたのです。


        そうしたら、何と驚いた事に、
           スズメは二階の寝室の窓の側の木枠に止って、
          チュンチュンと大声で呼んだのです。
        

       降参して、急いで降りて、朝ごはんを撒くと、
             チュチーッ といいながら待機していた枝から飛び降りてきました。
          
        「チュチーだって!」と先に降りていた夫に先刻の様子を報告してから、
            又急いで二階へもどって着替えた事でした。
      

       
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          (夕日を浴びて)