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突然落ちた ラダー [ヨット]

   、、とタイトルに書きましたが、
   故障や事故ではありません。
   ラダー(舵)をはずそうとしていた整備中の事で、落ちるのは想定していた事だったそうで、
   下で待機していたコック長にけがなどはありませんでした。


   
  「 ただ、あんまり突然だったからさあ、びっくりしちゃった!!」


   
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       シーホースについた時、コック長と大師匠が
       やろうとしていた事が、何のどの部分なのか良く分かりませんでした。


       私は、切ったシートの端の始末の仕事をもらって、
       ヨットの上にいて、一緒に整備をすすめている気分だけは味わっていました。


       作業が難攻していることが見てとれたので、
       質問の口出しするのも憚られていました。

       


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       上で、大師匠が、金具をたたいていて、
       船底の下からコック長が、様子をみているのです。

       その金具がラダーの心棒で、もうこの状態で外れるはずのものが
       何が原因でか、なかなか外れないのだ、ということが次第に分ってきました。

       でも会話を聞いていると、見えない部分がどのようになっているかは
       手探り状態のようでした。

       いいのかなあ、中がどうなっているのか分からないまま
       たたいて、ヨット壊れないのかなあ、、、、


       スターンの下の狭いキャビンに入って、大師匠が調べて、
       もうひとつ外さないといけない部品があったことがわかりました。


    
       
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                   (軸の白い部分の切れ込みの部分にかませてあった金具があった。)

       
           それを外したら、あとは、抜けるはずでした。


           それでも、すぐには動かなかったのです。


           「今日は、もう時間がないし、寒い中焦ってやってもなんだし、
           この次ということにしましょうか。」 

           と一度はそういうことになっていました。

           
           でも初めは固くて動かなかった、軸の周りの金属が動いたところで、
           もう一度下に行ってみましょうかと
           コック長が下に降りて間もなくのことでした。
           

            「おちた!!!」と声が突然したのです。




            落ちたと聞いた時、金属の音がしたように思いました。


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             甲板で 目に見えていたのは金属の小さな部分でしたから、
             最初はそんな小さな金属が落ちたのかとおもいました。 




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             落ちたものの全貌が突然分かった時、
             あんな大きなものが落ちたのだろうかとびっくりしました。


             「だいじょうぶですかあ!!けがはなかったですかあ!!」
             「大丈夫でーす。」

            



            下にドスンと落ちることはないように、ラダーはシートで縛ってあったのです。
              
             「予測はしてたけど、何せ、いきなりだったから、、」

             「ああ、あ、下にいて落ちる瞬間の写真撮ればよかった!」
   
             というと、
           
             「写真とってたら、こんな風でしたよ」
            
             とコック長は目をまるくして両手を広げてびっくりした様子を再現してくれました。
     
             ああ あ、今のジェスチャーでも撮れたら良かった、と思うような
             名演技でした。

            

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                    (ラダーの抜けた後の穴を船底から眺める)






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       難攻している最中は、五里霧中でも、
       成功した暁には、その霧がすっきりはれて晴れやかになるものです。

    
       帰るはずだったのに、もう次の妄想が湧いてきているように見えます。





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       「様子が分からないままやろうってんですからねえ、、。」
    
         (それは、私が言いたかった台詞です。)
   

    「又、次々計画があるんですよ、、」
             

    「といって、、これやったからって、 速くなるって保証は何もないんですけどねえ。」

     (でも、嬉しそうですね。)


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      帰る前に、大師匠が、新しいベンチをキャビンから出してきて見せてくれました。
      今回、舵の位置を変えるため、取り外したスターンの最後尾の座席の部分に、
      二枚の板が、はまるようになっていて、、取り外しができるのです。

      これは大師匠が作ってくれたもので、板も感触の良いきれいな色でしたし、
     、ぴったりと収まってそれは素敵なベンチでした。

      これから先、まだいろいろなものを作る予定なのだそうです。


      帰り際に、
      「ああ、今日も楽しゅう遊ばせてもろうた」 と言った大師匠の声は
      ニコニコ顔が発した満ち足りた響きでした。


    


      
    、
       

     

   

   

今日もヨット [ヨット]

  今日は、シーホースに3時半の集合でした。



  今日はあっちでコーヒーを飲ませてくれると言うから、
  行きましょう、とコック長が皆を誘って、シーホースの中に入りました。
  
  業者さんが来ていて、
  GPSなどの展示をしていました。
  

  ベランダで、暖かいおうどんと熱いお茶をよばれました。
  
作業をする前から、ゆったりとおしゃべりが始まって、
  なんだか順序ちがうなあ、と思いながらも
  寒が少しゆるんで、凪いでいる海を眺めていたら、
  ここには、とても良い時間が流れているという気持ちがしました。


  ゆっくりした後、作業開始です。

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        大師匠お手製の計器カバー 




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        静かで穏やかな海




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      細かな作業はいろいろ残っているけれど、
      主な調整は、海にでてから、試運転しながらと言う状態にまでなったようです。
      
      暮れそうになったので、一足お先に、帰る事にしました。

      駐車場に向かう時、空がとてもきれいな色に変わっていました。
     
      シーホースを出て振り返ると、
      やわらかい色合いに夕焼けた中にみんなの姿がみえたので、
      車を少しバックさせて、写真を撮りました。

      道路が少し高い位置をはしっているので、
      いつもとは違う角度から撮れました。

     




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          とろけてしまいそうな、色合いでした。





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ヨットの改造整備 寒い日 [ヨット]

   ヨットの改造作業が続いています。

   このところ、厳しい寒さも続いていますが、
   作業は着々と進められたようです。

   行かなかった間に、舵が後ろに移動していました。



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   舵を移動するために、外す必要のあったテーブルは、
   船体に留めてあるねじを外すのが、やりにくくて見ていても、とても大変そうでした。
   やっとねじが外れても、今度はコーキング剤が固くなって外れないのだろうか、、、とか
   一筋縄で行かなかったのです。
  
   次の週、ピーターの近間さんがのぞいてくださったら、
   あっという間に外れたそうです。


   それは、コロンブスの卵のような落ちだったとか。

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   今日は、”なんでそう思い込んだんだろう、、、”とそれが
   検証されていました。
   
   
   
   朝から作業をやろうという事になった、言いだしっぺの甲板長の姿がないので尋ねると、
   「どうも忘れちゃったみたいです。」とコック長がにこにこしています。
   
   あはは、、と笑ったあと、笑えない事に気がつきました。


 
   先週は、ちょっと遅れて来てみたら、誰もいないので、
   てっきり、自分は日にちを間違ったのだと思いこんで、すごすご帰ったのでした。
   それと言うのも、間違いがあまりに多いので、すぐ自分を疑う習性ができあがっているのです。

   みんなは、部品の買い物に出かけていたのだそうです。
   

  
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    「甲板見られたら、工具とかが置いてあったはずですよ。」




    ” おドジはブルーノートの伝統のようで。。。”   

    ” 良く沈みませんねえ!?。。。” とオーナー自らの発言です。

   

     おかげで、自分のようなおおドジが、のびのびやっていられますけれど。

   
 
   
   

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    ”風向表示板の表面にある透明アクリル?板に指示針が接触していることが判明し
    これを修理しなんとか動くようになっています” (コック長の報告メールより)


   改造作業となると、やれる事は、ほとんどないのですが、
   猫の手で道具を手渡したりしながら、気分だけは味わいました。


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   ”電装パネルを取り付け配線をチェックしエンジンの始動とデコンプの確認をしました
   これで一応セイリングできるようになりました” (コック長の報告メールより)

   。



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     夕方から降ると言っていた雨が、
     2時ごろからポツリポツリ落ちて来て、
     海も時化ていました。





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    3時頃には、解散になりました。
    

    たとえ寒い時化た日だろうと、
    ヨットの上にちょっとでも立つと嬉しいな、と思いながら帰りました。
   

  

ヨットの改造着手 [ヨット]

   
   
    コック長から、
    作業予定のメールが届いた。
    新たな妄想にとりつかれたらしい、改造予定の項目が並べ立てられていたが、
    どのみち、行ってみないと、何のことか良く分からない。

    暮れの忘年会も、初セイリングも参加できなかったから、
    久々のヨットだ。

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    「ホラ、きましたよ!」
     
     しばらく、行かない間に、シーホースには
      ハクセキレイと、ウミネコが訪れるようになったと、聞いていた。

    


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     確かにハクセキレイ、、だけどなんかちがう、、、




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           まるい! こんなハクセキレイは見たことがない。
新種のダルマセキレイとかか。

           この後、つがいでやって来た。
      
      よく通るキレの良い声で鳴き交わしながら、
          飛ぶ姿は軽やかだったが。




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       甲板ではコック長と大師匠が主に作業をした。




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        甲板長と私は船底磨きをした。




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        風の強い冷たい日だったので、
       暖かい部屋で休憩。




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      今やっている改造が何のためなのか、
           どういう事をしているのか説明を受けた。

     
     その改造で、望み通りの結果が得られるか、   
 
     「やってみなくちゃ、分かんないですけどね。」
    
              とのこと





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        現れた、なついたウミネコ       



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       餌を、器からもらっていた。

       その後、歩き回っていた。



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            歩幅が大きく、歩くのも得意そうだ。




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         しつこくついて回ったけれど、飛んで逃げようとはしなかった。   


         
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            立派な顔つき




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           近間さんが顔を出してくださった。
           
           





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         今回ティラ―を後ろに下げて、短くしようとしている。
          のぼりで風を受ける帆の反応を分かりやすくする為だ。
         
        ティラーを動かすには、テーブルをはずさないといけない。
          船体に取り付けてあるテーブルの、ピスをはずす段階から難航した。




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          コンパウンドで水垢をおとしたハルは、すっきりきれいになった。






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    根気よく長い時間かけて、やっとビスは外れたけれど、
    テーブルは外せない。

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    夕方になって、冷え込んできたし、
    今日は、この辺で、、という事になった。


     「宇和島に間に合うかなあ、、、、」

       ええっ?   ええっ?  うそでしょう?      


師匠の追悼セイリング [ヨット]

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      ”師匠” が五日に亡くなった。

      
      ”九日に追悼セーリングをしましょう、、” とコック長からメールが入った。
        
                雨の予報が出た後、
        
      ”オーニングをして走りましょう、、” と追伸があった。


      朝は、予報通りに降っていて、気温も低かったので、
        防水の防寒着を着て、防水カメラを持って出かけた。

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     シーホースに着く頃には、雨は止んでいた。



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    初めて出会ったのは、十年くらい前になるのだろうか。
     コック長のヨットに誘われた夫に、ついて行って、      
   
     「、、、僕のお師匠さんです。」と紹介された。
           
         にこやかで親しげだった。
    
 

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                    (予想に反して結構な風が吹いていた。)
 
    
   
    当時の繋留地グリーンヤマトに、
          集まったヨット何隻かで、レースをすることになった時がある。
      
    岬を廻ったところで、ブルーノートだけが、スピンをあげたのだろう。
           (当時はそれも分からなかった。)
   
    後ろの艇との距離がグングン開いて行って、
        あっという間に、小さく見えるようになった事があった。



      その鮮やかな展開に、
     風の掴み方で、こんなにも違うものなのだと、心底驚いた。
           

         
     当時は操船の具体的な事を何も知らなかったから、
              動きを漠然と覚えているだけなのだが、
         師匠の身のこなしは軽やかで、熟達した人なのだという印象が残っている。
      
                   、
   

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      コック長が昔、師匠と良く釣りをした辺りという
          火振り岬で献花し、焼酎とビールを捧げた。
                潮の流れが早くて、花がみるみる遠ざかって行った。
    
       
       師匠自身は節制やトレーニングといった事が苦手だったから、
          コック長や、大師匠は体の事を心配して、
               良く注意やアドヴァイスをしていた。
             
          レースの反省会で師匠の家に皆が集まった時、
               師匠がコック長の目を盗むようにして、
                 ビールを飲んだのを見たことがあった。
          

    

      今はもう何も節制しなくていいのだ、、
           そう思っていたら、大師匠も同じようなことを口にしながら、
          焼酎の蓋を開けていた。
              


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   師匠は物腰が優しかったから、分からない事など聞きやすかったが、
       何か尋ねても、返事がすぐには帰って来ない時があった。
     
          聞こえなかったのかなと思っていたら、
        つぶやくような声で返事が返ってきたりする。

    


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  静かな語り口だから、”おしゃべり”という印象はなかったが、
     茶目っ気のある人で、若いころの愉快な経験談もいろいろ聞いた。

       、
      学生時代、柔道の試合の時、
     体が小さく、まともに戦っても勝てないから、
    落とされて、気絶したふりをして、
    相手が動揺したところを負かした、、、といったような話。
 
          
   師匠自身が小さなヨットを持っていた若いころの、
            ヨットに夢中だった時代の話も聞いた。  
   
    
     ヨットを手放した後も、クルーとして 
  電車で大阪まで出かけて、参加したレースの事などは、
    好きな思い出話の一つだったのだろう。何度か聞いた。


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   師匠が亡くなった同じ日の朝、岩国のヨットマンが亡くなったと、
       大師匠のメールで知らされた。
        
       その方に面識はなかったが、
         ”一緒に出港したのでしょう” という大師匠の形容を読んだ瞬間、
          師匠がヨットに乗り込んで船出する映像が浮び、
                その背景の明るい光が、心に射し込んだように慰められた。
     
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      火振り岬のあたりだったかで、 
      一緒に出港したという方の事を尋ねると、
      大阪をはじめ方々のレースに、師匠がクルーとして参加した時の
               ヨットのオーナーだということだ。

      そのオーナーの事も、
          大阪レースにまつわる一連の話の中で聞いた事があった。

     
        パズルの画の隙間が随分埋まったような気がした。

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       夫と一緒に乗せてもらった何回目かの時、
     途中で急に雨が降り出し、海が荒れたことがあった。 
   
      それに懲りた事と、忙しくなったことが重なって、
       夫はヨットのお誘いに乗らなくなった。

 
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       一人でも乗りに行ってみようと、思い切って出かけるまでには、
          数年間のブランクの時期がある。 
      
   その間にヨットは今のブルーノートⅣになって、繋留地も変わっていた。
   
         何年ぶりかにヨットに乗ったその時は、
               宇和島のレースに行く直前だったのだ。


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     レースに備えてのワックスがけ等の作業をするというメールが入った時、
           自分にも、何か出来ることがあればと出かけて行った。

     ワックスをかける時に、乗る台が高くて足がすくんだ。
         今なら枠がないことを忘れて踏み外さないように
                   気をつけないといけないぐらいだが、
       その時は、片手はデッキの縁にしがみつくようにして作業をした。


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       作業が終わった頃、「今度の宇和島のレースに行きませんか」と
      コック長が誘ってくれた。

         いろいろ聞いていた話から、レースの時は遠くまで回航して行くという事に、
                 憧れのようなものを感じていたから、
        突然の降って湧いた夢のような話に、戸惑いながらも飛びついた。
   




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         でも、行くと答えた後から、何もできない自分がレースに参加するのは、
             やはり甘えすぎだと言う反省が起きた。
            

            帰りがけのコック長を追っかけて、つべこべと辞退しようとしたら、
         
       「一番勝負にこだわる藤井さん(師匠)が言い出したことだから、大丈夫です。
          僕もお誘いしようかと思ったんですけど、藤井さんに気をつかっていたんです。」
               と説明された。


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            穏やかな師匠が一番勝負にこだわるという事が
                当時は良く分からなかった。 

            そういえば、師匠の口から、回航は嫌いで
         、レースだけが好きなのだと言うのも聞いたことがあった。      
           
         昔は、船足を早くするために、少しでも軽くしようとして、
          見えないところの壁まではがすようなルール違反もした、
            と言ったような話を笑い話として、聞いていた。

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       そんな師匠が連れて行こうと言ってくれたのは、
            掃除に来た私を連れて行かないのは、
               仲間外れにするように思えたのかもしれない。                

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         じゃあ一度だけ、と自分に強く言い聞かせて甘えたつもりが、
        気がついたら、図々しく乗り続けている。

         
         今、クルー顔をして、ヨットの上でのびやかに愉しんでいられるのは、
            あの時、回航とレースで、想像をはるかに超えた
                 すばらしい体験をたくさんしたからだと思う。

       
          そのことで、私はいつも師匠に感謝していた。

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       「そういえば、あの宇和島のレースが、
             レースとしては最後になったんですね。」

       

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湯けむりレース レース結果 [ヨット]

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レースの模様はまだ直接には聞いていません。
コック長のメールに、
ブルーノ―トは5位だったとありました。


同型艇のパルが4位ですから、” まけーてくやしい、、” はあっても
面白いレースを楽しんだのではないかと想像しています。

前夜祭もレースもレース後のパーティーもとても楽しかったと報告にありました。
     レースは参加することに意義があるかないかは分かりませんが、
    勝っても負けても、ああ楽しかったと思えることには、まちがいありません。

         参加はできませんでしたが、あ、もう出発したな、
       風はどうだろう、海上はどんな様子なのだろう、、
       もう、ゴールした頃かな、、などと想像してわくわくしていました。

       仲間が参加すると、自分もどこかに乗って
           レースに参加しているのです。


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湯けむりレースの見送り [ヨット]

12日に別府で開催される予定だった湯けむりレースは
台風の為に1週間延期されました。

その週末は予定が決まっていて参加できなかったので、
出発の見送りをしました。

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出港の模様も写真に収めたつもりでしたが、
後で見ると、暗かったからか、目がぼんやりしていたのか、
ピントが合わせられなかったようでした。

この時の回航は、大師匠と甲板長のふたりでした。

風もなくマストの光が長くのびていました。





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岬を廻って出てゆきます。

もう向こうからは見えないところにヨットがあるのに
マストが、ここに居るよ と位置を報せて、ゆっくり着実に湾から出てゆきます。




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 最後はマストの光だけが見えて、それもやがて消えてゆきました。








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   予定通り6時前の出港でした。
  今日は良いお天気になりそうだ、良い回航日和だと思いました。





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  あとから、”こんな日にヨットに乗ったら、みんなヨットが好きになるだろうに”という
   メールが大師匠から入りました。


   本当に一日中晴れ渡って気持ちの良い秋の日でした。

   何度も、海の上の様子を想像しました。



ヨットの練習 湯けむりにむけて [ヨット]

   10月12日にある別府の湯けむりレースへ向けての練習日
     フォルテッシモJr.とレースをしようという事になっていました。

   集合時間にズレがあったので、
   ブルーノートは艤装を済ませたら10時過ぎ、先に海面に出ました。
 

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     コック長と大師匠は  
     新しいメインセイルのシェイプを観察しているのです。

       バテンの強度の事が検討されていました。


       




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      はじめはいつものコースを走っていましたが、
     フォルテッシモJr.を近くで待つためにもどって、
       湾内の普段はあまり行かないところまで行きました。

      近くで見ると、違った景色が楽しめました。




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   フォルテッシモは、メインが上手く上がらないという事で
     手間取っていると連絡がありました。





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       最近御嬢さんの結婚式でハワイに行った甲板長からは
       お土産話が聞けるかとおもっていましたら、
       ジェットラグのため、寝てばかりいたそうです。







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     あっ  鳥がきた! と言う声がして、
      どこどこ、ほらすぐそこ、と言っているうち、
       マストの上に止ったのです。


     イソヒヨドリでした。色からすると雌のようです。

    珍しいなあ。こんな事はじめてだよー。 とコック長も嬉しそうです。




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        セイルが動いて脅かさんようにせんといけん、、
     
      大師匠の声も楽しげです。



     イソヒヨドリが暫く止った後、飛び立った時は、
            当然もう行ってしまうものと思っていました。
      
      ところがイソヒヨドリは、ヨットの近くをヒラヒラ旋回して、再び同じ辺りに止りました。

      そして、そんなことが数回繰り返されたのです。

           よっぽどここが気にいったのかなあ。
     
           羽をやすめたいのかしら、、

      皆は一斉に上を見つめながら、いろいろ言っていました。   
    
            ブイにぶつからんようにせんと、、、
    
            ほんと、ほんと、

     動いた風見に驚いて、
     飛び立ったイソヒヨドリは、そのまま島の方へ飛んで行きました。 

      
     島のところで、止まらないで飛んでるのがまだ見えるよ。
         
          では、疲れていたわけではないのかな、、と思いました。
            
     



     





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       お昼ご飯を食べる頃、フォルテッシモJr.から連絡があり、
        メインセイルがやっぱり上がらないとのことで、
        では、みんなブルーノートに乗りこんでやりましょうという事になりました。 





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     もちろん一緒に練習しましょうと言う意味だったとおもいますが。




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      お天気も良く気持ちの良い風も吹いて、、、




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        こういうモードにすぐなります。




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       ヨットは1年前からという清水さん(右奥)と
       ヨット歴の長い稲垣さんの会話は、
       静かな海の上でも、穏やかな声の響きだけが聞こえていました。

       あとで伺うと、清水さんはダイビングをずっとやってこられたそうです。

        清水さんはヨットとどんな出合い方をされたのかなあと思いました。      
       




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       フォルテッシモJr.の布田さんが、
      お仕事でしょっちゅうマレーシアにゆかれる事は知っていましたが、
         明日から又マレーシアです。と下りる頃言われた時はビックリしました。

         マレーシアでのヨットレースは何日も続けてあるそうで、
            まだぼんやりとしか想像できませんが、楽しそうです。


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       うちは練習しててもすぐセーリングモードに切り替わるからね、、
       とコック長がどこかで言っていましたが、、






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       でも、ちゃんとジェネカーもあげました。



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     大きな岩塊の顕わになった黒髪島




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        けずって、階段状になったところに緑が育っています。
        下の緑は崖を這い登っているようにも見えます。





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           最後はスピンもあげました。
         そして、この日は私もすこしだけスピンをトリムしました。
          長くはできませんが、スピンのトリムは
          風と直接やりとりしている感じがとても楽しいのです。




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      帰り着いたころの夕日です。
      良く遊んで帰った日の充足感を表したような夕景色でした。



周南ヨットクラブ例会 [ヨット]

     
    ”ピースカップの反省会も兼ねますが
     夏の終わりにわいわいしましょうが主体です”


   というメールがコック長からメンバーに送られてきました。


   ピースカップレースは9月14日、周南の地で今回初めて開催されました。
       私自身は参加できませんでしたが、
  今回の例会で、レースに参加した人たちからいろいろ話を聞くことができました。



  企画が持ち上がった時、果たして開催までこぎつけるのか
     心配している声も聴きました。

  遠くからエントリーしてくれるヨットがだんだん増えて行ってもなお、
      ちゃんと大会が開催できるのかと言った不安の声すら聞こえていました。

    何でも、初めてすることには、そうしたことがつきものだったでしょう。

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    不備な事もあったり、予想外のこともあったりで、、
    運営に携わった人たちは苦労されたようです。


   



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   それでもたくさんの参加艇を迎えて、無事終えることが出来たことで、
     みんなホットしているようでした。
  
    「来年は、、、」と、もうそれぞれに反省を生かして
    次の取り組みに向けてアイデアを出し合っている様子を見ると
    とにかく参加したもの勝ち、、と言う風に見えました。





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     新たに加わった仲間もいて、みんなの体験談は
     何を聞いても、その光景を想像すると楽しく、
     中座せねばならなかったのは、集合写真が撮れなかったことと併せて残念でした。




周南ヨットクラブのミーティング [ヨット]

  
    以前からコック長は近隣のヨットにクラブ結成を呼び掛けていました。
    それが形になって、この日は皆で集まる日になっていました。

   
    宇和島以来ずっと練習にも参加できなかったので、
    朝、雨がぱらついたときはお天気が気になりました。

    
    無事出港できて、セイルをあげてエンジンを切った時、 
    何度、こんな情景を想像したことかと思いました。
    
    

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    集合場所となっていた大津島にはミストラルとピンクパンサーが先に着いていました。




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ピンクパンサーのクルーの守田さん。
静かな方ですが、身軽な動きでした。ベテランなのでしょうね。





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      この日何度も話題になっていたのは、
      今年周南市で初めて開催される、
      周南ピースカップ ヨットレースの事でした。






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    みんながワイワイやっているところへ、
     急にキャビンから、焼きそばが出てきました。
    
   暑いヨットのキッチンで料理されていたのです。

    後から出てきた塩焼きのキスも美味しかったです。
    ピンクパンサーのコックですとおっしゃった佐々木さんは
    釣りもお上手なのですね。





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     このミーティングの言いだしっぺのコック長は
     実は寝坊して、ブルーノートの出港に遅れてボートで到着です。







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     コック長の中学高校時代の先輩、横浜市在住の勝島さん
     自転車旅行の途中で立ち寄られたそうで、
     前日はコック長とブルーノートに乗られたそうです。
     





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       あとからフェリーで来られた中井さんも加わって。





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       この港でこんなに大勢で集まったのは、はじめてです。




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      ミストラルとピンクパンサーの二艇のスターンで
       その時々自由に行ったり来たりしながら、
      にぎやかなおしゃべりの声が響いていました。

      
       





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      ミストラルにはステッチというワンちゃんも乗っていました。

      初めは知らない人が多かったからか、吠えたりしましたが、
      ミストラルのスターンに座っていると、ベタッと体を押し付けてきて寝ていました。




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      コック長が遅れると聞いた時、予告のソーメンとかき氷はあきらめないといけないのかな
      と思っていました。

      コック長は、前夜先輩と遊んだあと、ソーメンに入れる具の用意を二時間かけてして
      それで寝坊したのだそうです。

      曇りがちのこの日は、夏の停泊したヨット上としては凌ぎよい方でしたが、
      かき氷はごちそうでした。 





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       大師匠は、勝島さんが下関の市場で買ってこられたお土産のサザエを
       みんなが焼く準備をしていたら、
       一部はさしみにしようと言って、持って行って作ってくれました。 

       食べ物の写真をよく撮り忘れます。
       食べる方に気が行ってしまうせいでしょうか

       
     めずらしいので撮ったこの写真は、有井さんが罠で捕られた猪肉。
      おいしいおいしいという声と共に、たくさんの猪肉はきれいにたいらげられました。



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    ミストラルの武居さん
    





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      クルーの小田村さん
      大師匠を含め、ヨットを通じて知り合って四十年になるそうです。

      ヨットの上で昔の話などきいていると
      又、特別な時間が流れていると感じました。





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 ミストラルは nauticat32  というアメリカ製のヨットだそうです。中をみせていただきました。
        
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         船首の寝室  


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       キッチン  水は四百リットル積めるので使いたいだけ使えるそうです。
       そういえばブルーノートにも以前はタンクと流しがあったことを思い出しました。 


        電子レンジ、オーディオ装置や、テレビなどもあって、
        走りを重視して、できるだけ装備を軽くしたレーサー仕様のヨットとは、
        別の乗り物のように思えました。 








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       外に出てみると、”ピンクパンサーのボンドガール”こと、ひなちゃんが
       マストに登ることになっていました。

       ブルーノートのジブシートが上がったままの状態になっているのを、
       今日引き下ろすとはきいていましたが、
       始めはひなちゃんが、からかわれているのかと思いました。
       
       高いところは全然怖くないというひなちゃんはやる気で、話は決まっていました。
      





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      いつも大きな声が響いていた野田さんとひなちゃん。
      ここでも野田さんの指示がいろいろ飛びます。





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    「そのあたりに、シートの先に金具の付いたのがあると思うけど、」
    「このきいろいの?」

    「それそれ、それを持って帰って、」

     「離すなよ!!」 は野田さんの声

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     下りる時の方が、見ていて緊張しました。





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       無事下り付いた時、拍手が起こりました。
       大丈夫だとは分かっていても、みんな緊張もしていたでしょう。

       「よーし良くやった!!」
       野田さんの少し得意そうな声が聞こえました。

       
       本日の一大イベントでした。
       ひなちゃんごくろうさま。
       当のひなちゃんは、なんであんなことが大変なの、、、とケロッとしていました。


      「これでブルーノートに貸しが出来た、、、」と言ってますよ。
          と私がコック長に報告すると

      「 かき氷で払います。」とコック長。
      

      

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       ピンクパンサーのオーナーの東さん。
        偶然他の写真もシャッターと瞬きのタイミングが合っていました。すみません。







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   もうそろそろ帰るころになりました。




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      集まったみんなで記念写真を撮りましょう。

      「みんなもっといい顔してくださーい。」
   
      「これよりもっといい顔しろって!?」

      「はーい」



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      たのしかったですね。
      お世話になりました。 





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      賑やかだった桟橋を離れると、
      ボートやヨットはそれぞれの港へ向けて帰ってゆきました。
      
      
     
      帆を揚げると、船底を流れる水の音は、いかにも静かでした。
      

      



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